ANAマイル

ANAマイル × 楽天カード②還元率と移行手数料

マイルを貯めるにはANAカード利用が鉄則?

還元率と移行手数料の話

ANAのマイルを貯めるならANAカードを使うのがベストであると、

私も最初はそう思っておりました。何しろ、ANAカードは還元率が1.0%です。
100円の買い物で1マイルが貯まる計算になります。

この還元率1.0%というのは、他のクレジットカード会社の還元率と比べると高いようです。

例えば、セゾンの永久不滅ポイントは、

1ポイント=3マイル です。

スクリーンショット 2012-10-31 13.50.54.png

1000円の買い物で1ポイント=3マイル貯まるので、
100円だと0.3マイル、つまり還元率は0.3%となります。

ならやっぱりANAカードを使うのがいいじゃないか、と思う所ですが、ANAカードでポイントを貯めても、移行手数料がJCBで5500円、VISAなら6600円かかります。

現在は国内の往復航空券を安く手に入れる方法は様々あるので、安ければ20,000円〜25,000円で最寄りの空港と羽田空港の往復ができるはずです。

この場合、
10000マイルが、20000円〜25000円の価値があることになりますが、
移行手数料を差し引くと14500〜18400円程の価値になってしまうため、少し損をしている気分になりますよね。

これがもし、1年で10万マイルも貯まるようなお金持ちの方であれば6600円くらい、気にならないかもしれませんが、
1万マイル貯めるのに年間100万円のクレジットカード決済ですから10万マイル貯めるにはカードで1000万円決済する必要があります。
普通の人はそんなにカードで買い物はできません。そのためやはり、「移行手数料」がネックになってきます。

そこで、やはりおすすめなのが「楽天カード」です。

楽天スーパーポイントからの移行であれば、移行手数料はかかりません。

つまり、楽天スーパーポイントの20000ポイントがそのまま10000マイルに変わります。

ここで「あれ?」と思った方もいらっしゃる事でしょう。

ANAは10000マイル貯めればいいのに、楽天は20000ポイントだなんて、

200万円もカード使わないよ
と思いますよね?

でも実は、楽天で20000ポイント貯めるのは意外と簡単なんです。

次の記事ではそのカラクリをお教えします。