家計簿公開

家計簿公開【マネーフォワードME】

学長のおすすめする家計簿、「マネーフォワードME」を利用して、一ヶ月家計簿をつけてみました。

動画の中にもあるように、オリジナルの費目を作って家計管理してみました。

食費
ここには食費と、その他細々とした生活に必要な雑貨、ちょっとした医療費を入れました。

趣味・娯楽
ここには、洋服や趣味など、「無ければ無くても良い」物を入れました。

教養・教育
ここには、子供にかかるお金を入れました。

住宅
ここにはいわゆる「固定費」を入れました。
光熱費    ¥26,059
通信費    ¥1,510
ガソリン代  ¥4,762
自動車関係  ¥11,160
ローン返済  ¥81,385
管理費・積立金¥31,455

内訳はこんな感じです。突っ込みがあるとすると、「通信費」が1,510円という所かと思いますが、

家族3人のケータイ 楽天モバイル契約(1年目なのでタダ)
家のインターネット マンションの管理費と一緒に引かれているのでここには入っていない

という事で、ここの1510円は、

YouTubeプレミアムの会費1180円と
楽天モバイルの通話料330円になります。

通信費の節約に関心のある方は、こちらもご覧ください。

マネーフォワードMEを使った家計管理の注意点

今回私がマネーフォワードMEを使った家計管理で目的としたのは、

 

  • 一ヶ月の収支を知る
  • 前月や前年度との比較ができる

 

このような事ができるようになりたいと思い、作成を始めました。
そうしたところ、いくつかの注意点があったので紹介します。

最初にしておきたいおすすめ設定

月ごとの家計簿と年ごとの家計簿を作る
投資用の家計簿も別にすると良い
副業などをしている場合は完全に分ける

順番に解説していきます。

月ごとの家計簿と年ごとの家計簿を作る

マネーフォワードMEは、登録した銀行口座の通帳データを自動で反映していってくれるのですが、そうすると「ボーナス」や「子ども手当」のような年に数回入るような収入も入ってきます。
そうするとその月だけ収入が高くなってしまうため、

 

  • 前月との比較ができない
  • 本来の収入内に収まったか判断しにくい

 

というデメリットがあります。
他にも、

 

  • 高額な医療費
  • 年4回に分けて納付する住民税
  • 冬タイヤ
  • パソコンなど・・・

 

などのように、「毎月の支出」とは言えない「大きな買い物」をした場合、その月の本来の姿が見えなくなってしまいます。
そう言った「大きな収入」や「大きな支出」を管理するための、

家計簿(年)

という家計簿を作ると、毎月の収支の管理が快適になります。

家計簿(年)を作成する方法は、簡単です。

PCだと画面右上の、
「グループ選択」の場所から、
「グループの追加・編集」を押してお好きな名前で新しいグループを作ってください。

このときのおすすめは、
一つの口座にリンクさせるグループは一つ
になるように設定することです。
手打ちするのは面倒な感じはしますが、ひとつの銀行を「家計簿(月)」「家計簿(年)」の両方に入れてしまうと、自動で両方にデータが反映されてしまいます。
家計簿(年)の方はほとんどのデータを使いませんので、自動で入った物を消しまくるのはかなり面倒です。
月と年を分けて、快適な家計管理をしましょう。

投資用の家計簿も別にすると良い

こちらについては考え方にもよるのですが、円グラフの中に投資を入れる場合、

収入金額がほぼ一定
投資額が毎月同じ

であれば、毎月同じ割合がグラフの最後に入ることになります。
ただし、
「今月は余裕があるからもう少し投資に回そう」
というようなことをしている人の場合は、毎月円グラフ内の投資が占める割合が変化していきます。
これを見やすいと感じるか、見ずらいと感じるかは人それぞれですが、私がこの家計簿を始めた時の目標が、

  • 一ヶ月の収支を知る
  • 前月や前年度との比較ができる

でしたので、「投資」に関しては抜きました。
円グラフ内に投資があると、余裕のある月は投資の割合も増えるのでしょうが、
急な出費(年)などがあって投資が出来なかった月
やりくりが下手で食費がかさんだ月や、
趣味・娯楽に多くかけすぎた月との違いが分からなくなることが懸念されるからです。
また、出費が多く月の収入の中からではなく貯えから投資をした月があった場合、月の収支がマイナスになる月が出てきますが、
貯え(現金)を投資に回しただけなのに、それが「月の収支はマイナス」と表現されるのにも違和感を感じます。

よって、現在の投資を除いた家計管理の場合、
無駄遣いが減って家計に余裕が出てくると、円グラフ中の「住宅」と「教養・教育」(どちらも固定費)が占める割合が増えることが予想されます。
それが家計管理の一つのバロメーターとして分かりやすいと感じたのでこのスタイルで家計簿をつけています。

副業などをしている場合は完全に分ける

これについても理由は上記の二つと一緒です。
副業用のグループを作り、その中での収入と支出を入力しましょう。

以上、マネーフォワードMEを活用した家計管理について紹介しました。